ピラミッドを背にした若者が、ワンドを握り嬉しそうな表情を浮かべている「ワンドのペイジ」。
このカードにはどのような意味があるのでしょうか?
また、正位置と逆位置の意味の違いや相手の気持ち、仕事などのリーディングも気になります。
これから、「ワンドのペイジ(小姓)」相手の気持ちや逆位置のアドバイス・正位置の意味は?未来・仕事や恋愛について紹介します。
小アルカナワンドのペイジの意味
小アルカナカード「ワンドのペイジ」が正位置で開かれた時は、自信・前向きな姿勢・良い知らせなどを示しています。
砂漠にあるピラミッドを背景にし、マントを羽織って、ワンドを持っている姿は探求や未知なる世界への冒険心を表しています。
ワクワクしている様子から、目標や夢に向かって前向きな姿勢で取り組むことができることを意味しています。
逆位置では、正位置とは反対の意味になります。
取り組んでいたことが上手くいかずに、心が折れて自信を無くしてしまうことを暗示しています。
無鉄砲に新しいことに挑戦するものの、実力不足による無謀な挑戦だったと気付くことになるでしょう。
熱くなりすぎて先走りがちになる傾向があるので、まずは落ち着いて一呼吸置きましょう。
ワンドのペイジ正位置の意味
正位置が出た時は、ワクワクするような自信・前向きな姿勢・良い知らせなどを意味しています。
また、砂漠にあるピラミッドが背景にあることから、探求や冒険心を表しています。
マントを羽織って、ワンドを持っている姿は未知の世界へ旅に出るようで、その表情からもワクワクしている様子が伺えます。
このことから、目標や夢に向かって前向きな姿勢で取り組むことができることを表しています。
良い知らせが届き、さらにモチベーションが上がることで良い方向へと進むことも考えられます。
何かを始めることに対しての意欲が高い時期なので、新しいことに挑戦してみると良いでしょう。
ワンドのペイジ逆位置の意味
逆位置の場合は、自信を持って取り組んでいたことが上手くいかずに、心が折れて自信を無くしてしまうことを暗示しています。
正位置での自信や冒険心がなくなり、浮足立って優柔不断になることを意味します。
ワクワクして新しいことに挑戦するものの、やってみて初めて実力不足による無謀な挑戦だったと気が付くでしょう。
そのことで、チャレンジすることにためらいを覚えてしまうのです。
そんな時は少し休息をとりましょう。
自分の実力を冷静に判断し、できることから始めていくと良いでしょう。
ワンドのペイジ恋愛リーディング・相手の気持ち
恋愛のことを占い、「ワンドのペイジ」の正位置が出た場合は、恋愛に対して前向きで、心から恋を楽しむことができるでしょう。
このカードは若者を表しているので、もしかしたら相手が年下の方とのご縁の可能性もあります。
お互いに信頼し合い、今以上に深い関係になることを暗示しています。
逆位置では、未熟さや強引さ、浮気心が顔をのぞかせます。
相手にもあなたにも未熟さが目立つようになります。
気まぐれな行動をとって相手を振り回す、何気ない発言が相手を傷つけてしまうなど思い通りにいかないことが多いでしょう。
パートナーの浮気にも注意しましょう。
ワンドのペイジ恋愛正位置(相手の気持ち)
正位置の場合は、恋愛に対して前向きで、恋を楽しむことができます。
出会いを求めている人は、新たな出会いがあるかもしれません。
このカードは若さを表しているので、もしかしたら相手が年下の可能性もあります。
片思いの場合は、相手もあなたに好意を持っているでしょう。
恋の駆け引きを楽しみつつ、お互いに距離が近くなり、毎日ワクワク過ごすことができます。
恋愛が成就する可能性が高いです。
パートナーがいる人は、相手との楽しい時が過ごせるでしょう。
相手もあなたとの仲をもっと深めていきたいと思っています。
同棲や結婚にも良いタイミングです。
多少未熟であったとしても、2人で力を合わせて乗り越えていけるでしょう。
ワンドのペイジ恋愛逆位置(相手の気持ち)
逆位置が出た場合は、情熱的ではありますが、未熟さや強引さ、浮気心を表しています。
出会いを求めている人は、迷いが生じていて相手を絞り込めないでしょう。
片思いの場合は、相手にもあなたにも未熟さが目立ちます。
気まぐれな行動をとってしまう、悪気はないのですが傷つける発言をしてしまうなどあまり上手くいかないことが多いでしょう。
パートナーがいる人は、2人の関係に迷いが生じて、相手の浮気を疑うなど心が乱れます。
実際に相手があなた以外の異性に興味をもつ可能性もあります。
こじれる前に話し合う必要がありそうです。
同棲や結婚はふさわしい時期ではないので、気持ちが固まりお互いの意思をハッキリと確認できるまで待ちましょう。
ワンドのペイジ未来リーディングの時の意味
未来のことを占い、「ワンドのペイジ」の正位置が出た時は、チャンスが訪れることを示しています。
まだまだ未熟ですが、何かを成し遂げようと前向きに突き進むことができます。
また、新しい出会いを意味するので、新たな友人や恋人との出会いも期待できるでしょう。
一方、逆位置の場合は、勢いがなくなり迷いが生まれなかなか行動に移すことができません。
逆に、見切り発車をしてしまい失敗をしてしまうこともあります。
噂に右往左往したり、誰かに騙される可能性もあるので気をつけましょう。
ワンドのペイジ未来正位置の意味
正位置が出た場合は、チャンスが訪れることを暗示しています。
やる気に満ちているあなたは、何かを成し遂げようと前向きに突き進むことができます。
まだまだ未熟な面もありますが、若さとやる気でカバーし成し遂げることを示しています。
また、新しい出会いを意味するので、生涯を通して付き合うことができる友人や恋人との出会いも期待できるでしょう。
ワンドのペイジ未来逆位置の意味
逆位置の場合は、勢いがなくなり迷いが生じるでしょう。
また、見切り発車をしてしまい失敗をしてしまうこともあります。
噂に振り回されたり、誰かに騙される可能性もあるので気をつけましょう。
ワンドのペイジの逆位置が出た場合は、冷静な判断と慎重な行動をするようにあなたに警告をしているのです。
ワンドのペイジ仕事リーディングの時の意味
仕事のことを占い、「ワンドのペイジ」の正位置が出た場合は、前向きに仕事に取り組むことができるでしょう。
新規のプロジェクトや顧客の開拓、事業拡大、独立など、新しく何かを始めるのにふさわしい時期です。
また、良い知らせが訪れることを示しているので、昇進や栄転など出世の可能性もあります。
周りとも良い関係を築くことができます。
逆位置では、仕事上のトラブルが発生することを暗示しています。
気持ちが空回りし、思い通りに計画が進まずイライラしてしまいそうです。
そして、ワンマンな態度や利己的な姿勢をとってしまい、職場での人間関係が悪化します。
自らの未熟さを認め、謙虚に振る舞いましょう。
ワンドのペイジ仕事正位置の意味
正位置が出た場合は、気力体力ともに充実しており、前向きに仕事に取り組むことができます。
自分の仕事を最後まで責任を持ってやり遂げます。
新規のプロジェクトや顧客の開拓、事業拡大などに携わることを示しています。
また、独立や新規事業を立ち上げるなど、新しく何かを始めるのにふさわしい時期です。
このカードは良い知らせが訪れることを意味しているので、昇進や栄転など出世の可能性もあります。
周りの人達もあなたの努力を見て、手を差し伸べようとしてくれます。
何事も積極的に取り組むことで良い結果を得ることができるでしょう。
ワンドのペイジ仕事逆位置の意味
逆位置の時は、仕事上のトラブルが発生することを暗示しています。
あなた自身の未熟さゆえに気持ちが空回りし、思い通りに計画が進まないでしょう。
気持ちが萎えてやる気をなくしてしまいそうです。
また、ワンマンな態度や利己的な姿勢をとってしまい、周りから孤立してしまう可能性があります。
冷静になり、自分の言動が他人にどう映るかを考えましょう。
噂や不確かな情報に振り回されることもあるので注意が必要です。
ワンドのペイジが出た時のアドバイス
ワンドのペイジが出た時、アドバイスはどのような意味でしょうか?
ワンドのペイジの正位置、逆位置のアドバイスを紹介します!
ワンドのペイジ正位置アドバイス
小アルカナカード「ワンドのペイジ」の正位置が出た時は、あなたの目標に向かって真っすぐに進んで行きましょう。
目の前にあることに全力で取り組んで行くと、その情熱と集中力で未来を切り開くことができるでしょう。
あなたの直感を信じ、感じたままに行動していくと運気が上昇します。
ワンドのペイジ逆位置アドバイス
逆位置では、あなたが経験不足でまだまだ未熟であることを示しています。
目標を立てるのは良いですが、実力が伴っていない場合があります。
また、それを指摘されて反抗的な態度や稚拙な行動に出てはいませんか?
他人の意見にも耳を傾け、謙虚な気持ちを忘れないようにしましょう。
ワンドのペイジの絵柄の意味
「ワンドのペイジ」の絵柄の意味を詳しく見ていきましょう。
伝達。向上心・初々しさの象徴です。
衣服に描かれたサラマンダー・・・エネルギーや情熱を意味しています。
ワンドのペイジアドバイスや相手の気持ち・来恋愛未!逆位置・姓の正位置意味まとめ
ワンドのペイジアドバイスや相手の気持ち・来恋愛未!逆位置・姓の正位置意味について紹介しました。
正位置の時は、熱意やチャンス到来などを表し、逆位置では未熟さや無謀な挑戦を意味していました。
このカードは希望に満ちた未来を運んでくるメッセンジャーの役割を担っています。
あなたが未来に対してのビジョンをハッキリと持ち、一歩ずつ確実に前に進んで行きましょう。
明るい未来が来ることを祈っています。